ケイティ・ペリー、シンディ・ローパーと「Time After Time」をデュエット「大好きな曲の一つ」
ブラジルで開催された音楽フェスティバル【ロック・イン・リオ2024】の2週目の週末となる現地時間2024年9月20日、ケイティ・ペリーが、メイン・ステージのパルコ・ムンドでエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、ニュー・アルバム『143』のリリースを祝った。 ペリーが、【ロック・イン・リオ】に出演するのはこれが3度目で、ブラジル公演に2度、リスボン公演に1度登場している。今回のセットでは、新しいセットリストとカスタム・デザインのビジュアルを披露し、10万人を超える観客の前で新曲やおなじみのヒット曲をパフォーマンスした。 さらにアルバム発売の興奮が冷めない中、ペリーはポップ界のレジェンド、シンディ・ローパーをステージに招き、1984年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”を制したローパーのヒット曲「Time After Time」を力強くデュエットし、ファンを沸かせた。 ペリーは、「私の大好きな曲の一つをブラジルの皆さんの前で歌いたいと思います。特にここで歌うことは、私にとって大きな意味があります」とローパーをステージに招きながら観客に語った。続けて、「大人になったら、あなたのような人になりたいと思っていました。あなたは本当に素晴らしく、(人々を)つなぐ力を持ち、生命力に溢れていて、魅力的で、エネルギッシュです」とローパーに感謝の言葉を述べた。 【ロック・イン・リオ】のCEOであるルイス・ジュストは、ペリーがフェスティバルでアルバム・ローンチを行ったことについて、「ケイティ・ペリーのようなアーティストによるグローバル・ローンチはめったにない機会です。【ロック・イン・リオ】は、大勢の観客からの信頼を得ているだけでなく、アーティストにとってもファンとの距離を縮められる場所になっていて、キャリアの絶頂にある瞬間をエクスクルーシブで完全にプレミアムな体験として提供できる最高の場所なのです」とコメントした。 現地時間9月18日、ペリーはシダーデ・ド・ロックのバックステージでニュー・アルバム『143』の独占試聴会を開催した。選ばれたブラジルのファンがアルバム全曲をリリース前に試聴する特別な機会を得た上に、彼女は直接ファンとの交流も楽しんだ。 エド・シーラン、トラヴィス・スコット、マライア・キャリーなど、他にも人気ヘッドライナーが出演した【ロック・イン・リオ2024】は、世界の音楽フェスティバルの中でも特に注目されており、ペリーのエネルギッシュなパフォーマンスと、ローパーとのサプライズ・デュエットは、間違いなく今年のハイライトのひとつとなった。