建設遅れの国に敷地を「強制的に返却」させる方針 万博パビリオンいまだ建設業者決まらぬ国「レッドラインはすでに過ぎている」
■独自パビリオン建設の“レッドライン”は過ぎている タイプXへ移ることで解決できるか
博覧会協会側としては、開幕までに間に合わせないといけない“焦り”のようなものが感じられる。 関西テレビ 神崎報道デスク:いまだに建設業者が決まってないというのは、実はすでにレッドラインを過ぎているんですね。ですのでここで、ちゃんと諦めてもらうというのが今回の声掛けだと思うんです。ただタイプAという独自パビリオンを諦めたとしても、協会側が用意したタイプXはまだいくつか空きがあり、せっかく用意したタイプXが空いているのは協会側としても困るので、そこに入ってもらうと、ひとつ順当な方法なのかと思います。 ここまでの過程で、博覧会協会が遅れている参加国に対して寄り添うようなアプローチをしてきたのかどうかということに関しては検証してほしい。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年6月25日放送)
関西テレビ