生田斗真、眞島秀和、高梨臨、寺田心ら、25年大河『べらぼう』キャスト11名発表! 中村隼人が長谷川平蔵に
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■中村隼人 沢山の素敵な俳優さんがたが発表になり、来年の大河ドラマも楽しみだなと思っていた所にオファーをいただけたので、とても驚きました。 主演の横浜流星君とは、昨年舞台をご一緒してから公私共に仲良くさせてもらっているので、流星くんと映像で共演出来るのが楽しみです。 (“鬼平”こと長谷川平蔵は)長い間、時代劇の中で様々な世代の方々に親しまれている人物だと思います。 本作では火付盗賊改方になる前、吉原で放蕩三昧していた若い頃から演じさせて頂くので、カッコイイ平蔵ばかりではなく意外な一面も見せていきたいと思います。 ■生田斗真 『鎌倉殿の13人』で源仲章を演じた際、あまりの悪役ぶりに多くの皆様に嫌われる事となりました(笑)。今回は”なんかむかつく仲章”を超えるべく、怪物と呼ばれた男、一橋治済をつとめます。ニコニコしながら邪魔者を次々と排除していく気味悪さを身勝手に演じたいと思います。 横浜さんとは初共演になりますが、ストイックで色気に溢れた俳優さんというイメージがあります。一年半という長い戦いを愛情深いスタッフの皆様とともに、どうか楽しみながら駆け抜けていただきたいです。 昨今、治済が全ての黒幕であり、自らの息子を将軍にすべく暗躍していたのではないか、という説が有力なようです。人当たりが良くて、すごく優しそうなのに、非道な行いを平気な顔でやり遂げていく。そんな治済を目指していきます。 ■眞島秀和 (「べらぼう」出演の話を聞いて)また大河ドラマに参加できる喜びが大きかったです。 時代劇の経験がまだまだ少ないので、一生懸命頑張ります。将軍としての思慮深さや品格を、探り探り演じています。 役どころとしては、田沼意次役の渡辺謙さんとのやりとりがメインになると思いますが、自分らしい家治を演じていきたいです。台本を読んでいると当時の人々の話し言葉が魅力的で思わず口にしたくなりますし、今とは違う価値観の中、力強く生きる登場人物たちにとても心引かれます。そんな江戸市中と江戸城内の雰囲気の違いも楽しんで頂きたいです。 ■高梨臨 2018年の「西郷どん」以来の2度目の大河の出演。またいつか大河ドラマに出演したいという目標を持っていたので、お話をいただいてとても嬉しかったです。今回は実在していた人物を演じるのでさらに身が引き締まる思いです。収録の最初のシーンは大奥でのシーンでした。素晴らしいセットで、その場に存在する喜びと緊張を感じました。 役柄的にたくさんの方とお会いすることはありませんが、眞島さんとは久しぶりの共演、そして渡辺謙さんと初めてご一緒させていただくのが今からとても楽しみで、大変光栄に思っています。 知保の方、そして家基については、史実のいろんな説があり、役柄や思いをどのように表現していくのか。知保の方はとても辛い思いもしてきた女性だと思います。視聴者の方にも知保の方の思いが届くように心を込めて演じたいと思っています。 ■奥智哉 名だたる役者さん達と江戸の世を生き、政を動かしていくと想像しただけで武者震いしています! 大原拓監督には時代劇を初めて経験させていただいた『大奥』の時にお世話になりましたので、『べらぼう』で成長した姿を見せれたらと思います。 (今回、共演が楽しみな方は)渡辺謙さんです。僕が演じる徳川家基と渡辺謙さん演じる田沼意次は対立関係にあるので、お芝居をご一緒できると思うと凄く楽しみです。(主演の)横浜流星さんの目が好きです。キレと色気があり、そのうえ役によって力強さと溢れる情熱を感じます。横浜流星さん演じる蔦屋重三郎をとても楽しみにしています! 家基は聡明で、文武両道。政治への強い関心を持ち、田沼意次の政治を批判したり、父親である将軍・徳川家治に対しても自分の意志をしっかりと貫く人でもあります。しかし、若くして亡くなってしまいます。その短い生涯の中で、どの様に生きたのか僕なりに徳川家基を一生懸命演じさせて頂きます。