松本若菜“西園寺さん”の母親候補浮上に「まさか」「物語として天才すぎる」と視聴者騒然<西園寺さんは家事をしない>
松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演中の火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第10話が9月10日に放送され、X(旧Twitter)では世界トレンド入り。楠見(松村北斗)によって行われた家事代行の候補探しの面接にやってきた顔ぶれが個性豊かと話題に。そして浮上した西園寺さんの母親登場説にSNSでは大きな反響が寄せられた。(この記事はネタバレを含みます) 【写真】仲良く食卓を囲む松本若菜“西園寺さん”&松村北斗“楠見”親子 ■同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ 同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。 アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という人間味あふれる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してきたエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じている。 ■西園寺さん&楠見に関わる登場人物紹介 また、ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田健次郎、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井隆、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田真悠が出演。 さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田マリ、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本高史、同じく親友の宮島陽毬を野呂佳代、西園寺さんの父・康平を浅野和之が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■家事代行候補に強烈な顔ぶれ 西園寺さんの家を出ていくことになり、新たに家事代行をしてくれる人を探し始めた楠見。その面接にやってきた個性豊かな顔ぶれが大きな話題を呼んだ。まず現れたのは “駒込の歌のお姉さん”こと小畑遥華役でMAX・NANA。MAXといえば、横井が西園寺さんとの初デートでドライブに「TORA TORA TORA」を選び、SNSで話題を呼んだことが記憶に新しいが、突然のご本人登場に「トラトラトラ繋がり!?」「シッターさんの癖」といった声があがっていた。 次に登場したのは第5話で西園寺さんのマッチング相手として登場した“白い恋人”こと後田三郎役のNON STYLE・石田明。矢継ぎ早に認定ベビーシッターはじめ様々な資格保有者であることをアピールする姿に「白い恋人の人~ちょっと懐かしい」「石田さん、こっちでもマッチングしてる」といった声が寄せられ、笑いを誘った。 その後、すでに西園寺宅で働いている宮島陽毬役野呂佳代に続き、前職がイタコだという女性・川口美代子役で高畑淳子が登場。SNSでは「イタコ経験者現る…!」「待て待て、豪華すぎる!」「またすごい大御所が来たよ…」と驚きの声が続出した。 ■謎の新キャラクターの正体に視聴者、騒然 口数も少なく一見寡黙な印象だが、ルカの心を見事に射止めた川口。去り際に西園寺さんの表札に目を止めて、足を止めるさりげないシーンを目ざとい視聴者は見逃さなかった。SNSでは「西園寺さんのお母さん?」「え、高畑さん、まさかの西園寺さんと関係あり…?」「もしかしてもしかする……?」といった声が上がり、川口が西園寺さんの母親なのではと予測する声が浮上。 これまで幼少期の面影として登場してきた西園寺さんの母。家事や子育てを完璧にこなしていたが、ある日家を出ていってしまったことが明かされており、西園寺さんが家事をしない生き方を選ぶきっかけになった出来事のひとつとして描かれてきた。 「うそだろ!?マジで!? そんなことある!?作中最大のポイントの一つ、西園寺さんのお母様の行方が今起こったことだとしたら本当に物語として天才すぎるw 流石にないかあああ」といったコメントもあり、伏線回収の予感に早くも感激する声が殺到。最終話を前にして登場した謎の女性、川口に熱い視線が注がれている。 ◆文=KanaKo