バレーボール モンツァ3―2で勝利 決勝に望みつなぐ 高橋藍が最多25得点でMVP ミラノは1―3で敗戦…イタリアセリエA
◆バレーボール男子 ▽イタリア1部 セリエA プレーオフ準決勝第3戦 モンツァ3(24―26、25―22、27―25、25―27、15―13)2トレンティーノ(7日、イタリア・トレンティーノ) 3戦先勝の準決勝で、2連敗で迎えたレギュラーラウンド(RR)5位のモンツァは、同1位のトレンティーノをフルセットの末に破った。セットカウント2―2の最終セットは7―7の場面で、日本代表の主軸・高橋藍(らん)がレフトから2連続得点を挙げ、マッチポイントでもブロックで貢献した。ブロック1得点を含む両チーム最多25得点で躍動し、今季4度目のMVPに輝いた。モンツァはこれで1勝2敗とし、決勝進出へ望みをつないだ。 RR6位のミラノは、同2位のペルージャにセットカウント1―3で敗れた。日本代表主将でミラノの石川祐希は、チーム3位の10得点を挙げたが、チームは敵地で第1セットを先取しながら逆転負けを喫した。これで1勝2敗となり、後がなくなった。 準決勝第4戦は11日午後8時30分(日本時間12日午前3時30分)に行われる。モンツァとミラノはともにホームで強敵を迎え撃つ。
報知新聞社