「大人になってもこの味を忘れない」小学生が特産品のヤマイモ「銀沫」の調理を体験【岡山・真庭市】
真庭市で特産品のヤマイモ、銀沫について学ぶ食の勉強会が2月6日に開かれ、子供たちが地元の飲食店で調理などを体験しました。 すり鉢に入れられたヤマイモを子供たちがすりつぶします。真庭市の勝山小学校の3年生が地元の飲食店を訪れ勝山地域特産のヤマイモ銀沫について学ぶ学習会に参加しました。これは勝山観光協会が開いたもので児童たちは生産者などから粘りが強く風味豊かな銀沫の特徴などを聞き調理を体験しました。 (児童は…) 「楽しい家よりも楽しい」 調理の体験が終わるととろろめしと山かけうどんが振舞われ、子供たちは美味しそうに味わっていました。 (児童は…) 「粘りがすごくて、だしで甘くておいしかった」 「ねばねばしていて、うどんにちょうど良かった」 (勝山観光協会物販飲食店部会 宮本茂部会長) 「大人になってもこの味を忘れないと思うので、他府県に出ても勝山にこういうヤマイモがあって、食べたらおいしかったということを広めてもらえたら」 観光協会は、この活動を通じて子供たちに地元の食文化への理解を深めてほしいということです。
岡山放送