<第32回橋田賞>「らんまん」が“3冠” 相葉雅紀、北川景子も
「ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―」と「今日からヒットマン」(テレビ朝日)での熱演と、音楽番組やバラエティ番組での幅広い活躍が評価された。
神木隆之介(かみき りゅうのすけ/俳優)
「らんまん」での植物学者・牧野富太郎をモデルとした魅力的な主人公の造形が見事だった。その演技力および長年の功績に対して。
北川景子(きたがわ けいこ/俳優)
大河ドラマ「どうする家康」(NHK)でお市とその娘茶々の二役を見事に演じ分けた演技力、また「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ)で見せた演技の幅広さと、長年にわたる活躍に対して。
バカリズム(お笑い芸人・脚本家)
「ブラッシュアップライフ」でのアイデアにあふれたオリジナル脚本が見事。自然なセリフや巧みな構成で多くの視聴者の心をつかんだ。
大下容子(おおした ようこ/テレビ朝日アナウンサー)
報道・情報番組に長年携わり、常に公正な姿勢で自身の名を冠した番組のメインキャスターを務めると共に、バラエティや特別番組へも出演し、放送業界へ貢献してきたことに対して。
・橋田賞新人賞
浜辺美波(はまべ みなみ/俳優)
「らんまん」で主人公の妻役を健気に凛々しく好演。安定感のある落ち着いた演技で、明治の女性を青年期から壮年期まで見事に演じきった。
趣里(しゅり/俳優)
連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)での体当たりの演技に対して。歌も踊りも一生懸命に演じている姿は視聴者に感動を与えた。
・橋田賞特別賞
井上順(いのうえ じゅん/タレント・歌手・俳優)
音楽、ドラマ、バラエティと様々な分野で芸能活動を精力的にこなし、長年放送業界に貢献してきた功績に対して。
野村昭子賞
大方 斐紗子(おおかた ひさこ/俳優)
長年にわたり放送業界で幅広く活躍。バイプレーヤーとして映像作品には欠かせない存在であることに対して。
・令和5年度橋田賞新人脚本賞