大谷翔平のボブルヘッドに開門前から長蛇の列 日本人ファンも大喜び「大谷さんの活躍に勇気づけられてます」
◆米大リーグ ドジャース―レッズ(16日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】2種類のボブルヘッド人形 ドジャース・大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地・レッズ戦に「2番・DH」で先発出場する。「大谷翔平ボブルヘッドデー」として行われる。 球場の各ゲートには開門2時間以上前から長蛇の列ができていた。ド軍では初の大谷グッズ配布。先着4万人が受け取ることができ、そのうち1700個が“敵地仕様”のグレーユニホームのスーパーレアとなっている。多くの日本人ファンも足を運んでいた。 ロサンゼルス在住の前田光貴さん(39)は、愛妻と4人の娘の6人ファミリーで訪れた。医師として三重県から研究留学中だといい「去年はエンゼルスで(ボブルヘッドを)もらって、ちょうどいいタイミングで両方もらえました」。普段は家から約40分で到着するが、この日は渋滞で1時間30分ほどかかった。それでも、午後5時30分頃には到着。「6時過ぎには(配布が終わって)もらえなくなってました」と大谷人気に驚いていた。「研究がうまくいかなかった時も、毎日大谷さんの活躍を見て頑張ろうと勇気づけられています」と話した。 同じくロサンゼルス在住の石田ファミリーは家族3人でドジャースファン。大谷がメジャー移籍前の16年から現地でド軍を応援しているというが「息子の大好きな選手は大谷さんです。突然始まりました」と笑顔を見せた。ボブルヘッドは「(家に)飾ります」とうれしそうだった。
報知新聞社