老舗ホテルが新たな一歩を踏み出します。 熊本ホテルキャッスルの新社長にホテル・レストランやブライダル運営を手がける東京の企業『Ｐｌａｎ・Ｄｏ・Ｓｅｅ（プラン・ドゥー・シー）』から奥地大祐（おくじ・だいすけ）さんが就任しました。 【熊本ホテルキャッスル　奥地 大祐 新社長】 「地元の方々に支えられてるホテルだと感じておりまして」 「ホテルキャッスルが元気になれば熊本自体が元気になる、くらいのパワーを持ってるホテルだと思ってます」 奥地大祐さんは現在４５歳。 熊本ホテルキャッスルと資本業務提携を結んだホテル・レストラン・ブライダル運営の『Ｐｌａｎ・Ｄｏ・Ｓｅｅ』から出向し新社長に就任しました。 奥地さんはＰｌａｎ・Ｄｏ・Ｓｅｅが手がける福岡のリゾートホテルの責任者などを歴任。 債務超過状態にある財務の立て直しをはかり、ホテルキャッスルが築いてきた伝統やまだ知られていない熊本の文化を国内外に発信したいと意気込みを語りました。 【熊本ホテルキャッスル 奥地 大祐 新社長】 「（Ｐｌａｎ・Ｄｏ・Ｓｅｅが）蓄積してきたノウハウやナレッジ（知識）を全て提供して、今回、ホテルキャッスルの価値を上げるということをしていきます」「日本を代表する世界に誇れるようなホテルにしていきたいと本気で思って今回来ている次第でございます」 熊本ホテルキャッスルによりますと、来年以降に大幅な改装を行い、宿泊客へのさらなる付加価値向上を目指すということです。