ソフトバンク小久保監督「いい顔していましたね」 昇格即代打安打の柳町達をたたえる 2軍で好成績を継続 筑後を訪れフォローも
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人0―2ソフトバンク(28日、東京ドーム) ソフトバンクが連敗を3で止め、交流戦の白星スタートを飾った。5回に栗原陵矢の3号ソロ本塁打で先制。5勝目を挙げた有原航平から4投手の完封リレーで逃げ切った。 ■感動の再会…元ソフトバンク戦士が古巣仲間とハグ【写真】 小久保裕紀監督は7回の2点目を勝利のポイントに挙げた。1死からこの日昇格した柳町達を代打で起用。今季初打席で左前打を放つと、2点目の起点となった。 小久保監督は「彼はファームで腐ることはないでしょうけど、ずっとモチベーション高く持ちながらやってきた。その中で(1軍)1打席目でのヒットなのでね。いい顔していましたね」と笑みを浮かべた。 小久保監督はチーム事情から2軍で結果を残し続けていた柳町を昇格させることができなかったこともあり、今月11日には筑後のファーム施設に自ら足を運び、声をかけてフォローも行っていた。
西日本新聞社