3セット回しに挑戦も同点から悪夢の4連続失点。北九州・安嶋健至「相手がやりたいフットサルをそのままやられた」【F1下位リーグ26節|記者会見/北九州vs横浜】
相手のゲームだった。いいシーンはなかった
●ボルクバレット北九州|安嶋健至 ──試合を振り返って。 一言で言うと、不甲斐ない試合でした。横浜は井戸(孔晟)選手が出ていたので、特殊局面、特にセットプレーに関しては、気をつけないといけないという共通認識で臨みましたが、そこで2失点を喫して、横浜さんの得意な形を出されたなと。 ボール回しは上手いですし、追いかける展開になってくると時間も削られて、カウンターを浴びる場面もいくつかありました。相手のゲームだったと思います。 第2ピリオドは攻撃できていましたが、それは相手が2連戦を控えていること、さらに点差もあってハーフに引いていたから。チャンスはありましたが、相手がやりたいフットサルをそのままやられたと思います。 3セットのチャレンジはしましたけど、もう少し全セットが機能しないといけないと感じました。そこまでいいシーンはなかったと思います。 ──3セットで回すトライをして、可能性を感じたシーンや選手は? 今日初めて長く出た玉井(勇輝)選手は、縦へのドリブルなど特長を出せていました。全体的には、全員が機能しきれずにうまく守られたなという印象です。 フィニッシュにいくシーンも少なくて、打ってはいるけど前には敵がいる。井戸選手が止めやすいコースに飛んでいたので、あれじゃ入らないかなという感じがしました。こぼれ球に対して枚数をかけるとかが必要で、少し攻撃が単発気味だった印象です。ビッグチャンスが何回あったかという感じでした。 横浜の守備は、下のコースをちゃんと切ってGKを助けていた感じです。エリア内のセグンドやバックポイントに入るか、あそこまで引かれていると個人で壊すか。今日のようなゲームになるとそういうものが必要だと思います。
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