<虎に翼>酒におぼれる涼子ママ すわった目で「役目を果たしなさい」 筒井真理子“毒親”演技「右に出る者はいないんじゃ…」
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第12回が、4月16日に放送され、筒井真理子さん演じる桜川寿子に視聴者の注目が集まった。 【写真特集】桜川家の執事・岸田がまるで別人! 「ひよっこ」時代の奥田洋平 心優しきラジオ工場主任の顔
寿子は、涼子(桜井ユキさん)の母。夫・侑次郎を婿に迎え、桜川家を存続させた。娘・涼子にも自分と同じように婿を取り、家を守ってくれることを望んでいる。
第12回では、法廷劇の準備のため同級生が集まった寅子の家に、桜川家の執事・岸田(奥田洋平さん)が突然やってくる。「どうして?」と驚く涼子に「お迎えにまいりました。お迎えに、まいりました」と作り笑いで告げる岸田。
さらに岸田は「猪爪様(寅子の父のこと)は帝都銀行にお勤めだそうで。私はほっといたしました。これで奥様もご安心なさるはずです」と厭味ったらしく話すと、「私はてっきりお嬢様がご学業に専念されているとばかり。お嬢様の一挙手一投足、世間様は大変ご興味を持つようでございます。お振る舞いにはお気をつけなさいませ」と忠告した。
帰宅後、涼子のことを待っていたのは、酒におぼれる母・寿子。世間の目が気になるのか、見合い話は絶えないが、婿を取らない涼子のことが「恥ずかしい」といい、帰宅したばかりの夫には、「ねえ、お父様から引き継いだこの桜川家を、私は守っていかなければならないの」とわざと大きな声で訴えると、涼子には「桜川家の女として生まれた役目を果たしなさい」と迫った。
SNSでは「母ちゃんいつも飲んでね? 」「アル中奥様」「ヒステリー毒親や」「目がすわってる桜川の奥様怖っ」などと視聴者は反応。「筒井真理子は毒親が似合う(笑)」「毒親専門女優やな」「筒井真理子さん、毒親演じさせたら右に出る者はいないんじゃ…」といった感想も書き込まれた。