ケンタッキーダービー5着馬が待望の復帰戦!テーオーパスワードに注目だ/招福S
5日の中山9R、招福S(3勝クラス、ダート1800メートル)は昨年のケンタッキーダービー5着馬テーオーパスワード(牡4、高柳大)の復帰に注目が集まる。 同馬は昨年1月6日京都の新馬戦を勝利し、2戦目の伏竜Sも快勝。「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」のポイント1位馬として、2戦2勝の戦績で海を渡り、デビュー3戦目でケンタッキーダービーに挑んだ。フォーエバーヤング(3着)とともに日本馬2頭出しとなった大一番は、北米で活躍する木村和士騎手を背に堂々の5着に好走した。 帰国後に骨折が判明したため、年内はしっかりと休養し、今回が待望の復帰戦になる。昨年12月26日には栗東Cウッドで6ハロン80秒1-ラスト11秒0の好時計。年明け2日の栗東坂路では4ハロン54秒8-ラスト11秒9の時計をマークしている。戸崎騎手との新コンビ、初の年長馬との対戦、約7カ月の実戦でどのような走りを見せるのか注目したい。