広島・栗林良吏は年俸1億6000万円で更改 球団には「サードユニホーム」提案
広島・栗林良吏投手(28)が27日、広島市の球団事務所で契約更改し、4500万円増の年俸1億6000万円でサインした(金額は推定)。会見では球団に「サードユニホームをつくってほしい」と提案していることを明らかにした。 「他球団がいろいろなサードユニホームを出している。うらやましいのが一番。自分たちも着ていて楽しいですし、ファンの皆さんにも喜んでもらえると思う」 今季チームは白のホーム用と赤のビジター用の2種類のユニホームで臨んだ。栗林が入団1年目の2021年は同年のキャッチフレーズにちなんだ「バリバリバリユニホーム」やサッカーJ1・サンフレッチェ広島とコラボユニホームを着用したが、こちらも廃止。来季はサードユニホームや特別ユニホームを着用してプレーすることを熱望している。 ファン思いの守護神は今季チームトップの60試合に登板し0勝6敗、12ホールド、38セーブ、防御率1・96とフル回転した。5月26日のDeNA戦(横浜)では日本投手最速タイの通算100セーブに到達。シーズン終了後の10月に右肘の手術を受け、今オフはリハビリとトレーニングに励んでいる。