スズキ「キャリイ トラック」に「ハヤブサ」エンジンを搭載! スケルトン化した魔改造ドリフト仕様をカスタムポイントとは?
戦闘力は必要十分
多くの部分がワンオフで製作されているAMENDキャリイ。ボディが軽量化され搭載位置が変更されたエンジンも660ccから1300ccと排気量が2倍近くアップされ、バイクのエンジンということでシーケンシャルシフトとなり、走行性能、走行フィールも全てノーマルとは別物となっているが、その戦闘力はいかがなものなのだろうか。 「チェーンだとたわみが出るので走行ごとに緩んできて張っています。結構馬力があるのでダイレクトなシャフトの方がいいんでしょうけど、(チェーン駆動による)パワーのロスはあまり感じないですね。走行会に出した時にライトチューンぐらいのクルマと一緒に走れるか、っていうのが心配だったんですが、イベントで走らせていただいてみんなに迷惑かからない程度に一緒に走ることもできたので、ちょっとは戦闘力もあるのかなと。 一見フロントの方が重いように思われる方が多いですけど、しっかりリアにもトラクションがかかりますし、もう少し足を煮詰めていったらさらにいい走りをするんじゃないかなと思います。今後も走れる機会があるイベントに、積極的にエントリーしていこうかと思ってます」
近藤浩之(KONDO Hiroyuki)
【関連記事】
- 【画像】ワンオフパーツ満載で戦闘力アップ! AMENDの「キャリイ トラック」を見る(14枚)
- ■車幅2メートル超え! トヨタ「プリウス」を「326power」の極太ホイールに合わせてワイドボディ化…ブガッティ「シロン」風のヘッドライトをワンオフ加工
- ■スズキ「キャリイ」をランボルギーニ「アヴェンタドール」風に魔改造! 東海地区の軽トラナンバー1を目指して製作したドレスアップカーとは
- ■ 「農道のポルシェ」はサーキットでは遅かった!? スバル「サンバー」から乗り換えスズキ「キャリイ」を150馬力仕様に…軽トラレースは甘くはなかった
- ■ 6年ぶりに復活した日産S14「シルビア」…きっかけは「チャージスピード」のフルエアロ! ただいま「痛車にしようか思案中」