【ヤクルト】9回に悪夢…3ラン食らってサヨナラ負け 借金10の高津臣吾監督「なかなかうまくいかない」
◆日本生命セ・パ交流戦 楽天5x―3ヤクルト(31日・福島) ヤクルトはサヨナラ3ランを食らい、引き分け2試合を挟んで4連敗を喫し、借金は「10」となった。7年ぶりの福島開催で黒星となった高津臣吾監督は「どこのファンに対してもやっぱり勝つところを見せたいなと思っていますけどね。そうですね。なかなかうまくいっていないですね」と歯切れが悪かった。 3―2の9回1死一、二塁で登板した長谷川宙輝投手が、代打の代打・フランコに初球のチェンジアップを捉えられ、逆転サヨナラ3ランを被弾した。指揮官は「最後の場面だけ言うと、ちょっと難しいけど、狙ったところに投げられなかったのかなと。高かったんだろうなと思いますけどね」と振り返った。 7回途中2失点のサイスニードは今季9度目の先発でも初勝利はならなかった。 29、30日のロッテ戦(神宮)がいずれも延長12回の引き分けに終わり、投手陣が疲弊していたこともあり、7回途中からエスパーダが3イニングまたぎで9回のマウンドに上がったが、1死一、二塁のピンチを招いて降板。最後に悪夢が待っていた。
報知新聞社