息子のために作った「段ボール製ベラボット」のクオリティが高すぎ⇒「本物かと思った」「我が家にも一台欲しい」と22万いいね
レストランなどで見かけるネコ型の配膳ロボット『ベラボット』。 【比較画像】本物ソックリ!? 段ボールで作られた、お父さんお手製のベラボット
ネコの形やかわいらしい表情、「〇〇だにゃ~」とネコ語で反応する愛らしさで、子どもたちからの人気も高いロボットです。 そんなベラボットが大好きな息子さんのために、段ボールで作ってみたという投稿がSNSで注目を集めています。これはスゴい完成度……!
話題になっているのは、10月4日にX(旧Twitter)のボルドールさん(@Bol_Glasssurf)さんが投稿した写真です。
プラモデルやガレージキットの改造が好きだというボルドールさん。 普段から鍛えた腕前で作り上げた段ボール製のベラボットは、本物と見間違えそうになるほどの素晴らしい出来栄えです。
翌日の10月5日に投稿された写真では、大喜びでベラボットと向き合っている息子さんの姿が確認できます。 段ボールとは思えないほどのクオリティの高さにSNSでは、 「完成度高過ぎる 冗談抜き本物かと思った」 「本物かと思った! かわいい」 「スゴいですね。優しいパパさんですね」 「これが段ボール製だと…」 「我が家にも一台欲しいにゃ!」 など、大絶賛。お父さんに作ってもらえるのがうらやましいという声や、自分も欲しいというコメントが多く寄せられました。
どうやって作ったのか気になったBuzzFeed編集部は、お父さんにお話を聞いてみました
――段ボールとは思えないほどの素晴らしいベラボットですね。どれくらいの製作期間や予算がかかったのか教えてください。 「制作期間は3日間トータル10時間くらい、予算は1000円くらいです。段ボールは1m四方くらいの大きな物と30cmくらいの物2箱くらいでした」 ――段ボール製ベラボットを見た息子さんの反応は、いかがでしたか? 「初めは照れて隠れていましたが、その後は押して走り回ったり物を乗せて運んだり楽しそうに遊んでいます」 ――実際に作ってみて、一番難しかったポイントはどこだったのでしょう? 「トレーの部分は華奢なので子供が体重をかけても壊れないくらい丈夫に作ることに頭を使いました」 ・・・・・ ボルドールさんの趣味であるプラモデルやガレージキットの改造は、『MODEL Art 2022年 7月号』で優秀賞を受賞するほどの腕前。 受賞作品は、ハセガワのロボットプラモデル『メカトロチャンク』シリーズと、童友社の『松本城(1/430スケール)』との「ミキシングビルド(※)」で城チャンクを作り上げました。 ※編注:異なる種類のプラモデルやスケールモデルを組み合わせて、自分だけのオリジナルな1体を作りあげる手法のこと。