「新たな基準を打ち立てた」 日本選手単独最多の176本塁打達成の大谷翔平に称賛の声
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)が21日、メッツ戦で8試合ぶりの本塁打となる5号2ランを放ち、日本選手単独最多のメジャー通算176本塁打で、松井秀喜氏(元ヤンキースなど)の記録を抜いた。日本選手にとって新たな記録を更新した大谷に対し、米メディアからも称賛の声が相次いだ。 【写真】メッツ戦のベンチで笑顔を見せる大谷翔平 米大リーグ機構(MLB)の公式サイトは大谷の記録更新を速報し、「MLBの中での日本人スラッガーの新たな基準を打ち立てた」と報じた。 また、専門誌のスポーツ・イラストレーテッド(電子版)は「423フィート(約129メートル)という驚異的な2ランは、MLBの歴史にその名を刻むことになった」と称賛した。 一方、X(旧ツイッター)では「#大谷ホームラン」や「松井秀喜」など大谷の本塁打記録更新に関するキーワードが一時トレンド入り。「大谷翔平にとって歴史を刻む出来事」「どこまで記録を伸ばすのか楽しみ」といった声が寄せられた。