宿敵PSGとのダービー、エンバペ対策は?マルセイユ指揮官「時が来たら対応するさ」|リーグアン
マルセイユのジャン=ルイ・ガセ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて会見で語った。 今季は2度の監督交代を行うなど、開幕から苦しい戦いが続いたマルセイユ。ルイ・ガセ監督就任後は公式戦7試合で5勝2敗と復調しつつあるものの、リーグアンでは26試合を終えて勝ち点39の7位に甘んじている。 そんなマルセイユは31日、リーグアン第27節でPSGとの“ル・クラスィク”へ挑む。勝ち点59で首位を独走する宿敵との大一番となるが、相手エースFWキリアン・エンバペへの対策について問われたルイ・ガセ監督は以下のように語った。 「エンバペがプレーするのかどうか、さらにどのポジションでプレーするかもわからない。そのような選手に対して、可能なプランがあるのかもわからないよ。プレーするかどうかわからないし、前線中央か左サイドかもわからないとなると……時が来たら対応するさ」 「相手監督の頭の中を覗いて、何をしてくるのか理解しようとするのは不可能だ。ルイス・エンリケは重要なゲームを控えている。彼のような才能ある監督は、常にタイトルを狙っているんだ。リーグ戦も順調だが、カップ戦やチャンピオンズリーグ準々決勝もあるしね」 なお、マルセイユは現在レギュラー陣にケガ人が続出。特にDFラインは、シャンセル・ムベンバとカンタン・メルラン以外の主力のコンディションが心配される状況となっている。