高松商 「まずは1勝目指す」 主将ら、市長訪問で意気込み /香川
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に出場する高松商の主将や監督らが6日、高松市役所を訪れ大西秀人市長に大会での活躍を誓った。 長尾健司監督は今年のチームについて、選手それぞれの意識が高く、一丸で粘り強く戦うことができると特長を紹介。「全員でつないで『コツコツネバネバ』戦うので接戦が多くなると思う。ハラハラドキドキすると思うが、楽しんでもらえるのではないか」と報告した。大西市長は「昨秋は明治神宮大会でも1勝を挙げ、チーム力が高いと聞いている。3年前の大会は素晴らしい活躍だったが、今回もまた違った感動を与えてほしい。練習の成果を発揮し優勝してほしい」と激励した。 飛倉爽汰主将(2年)は「高商らしい守り勝つ野球をしたい。ピンチも全員で楽しんで乗り切り、まずは1勝目指してがんばる」と意気込みを語り、大西市長から激励品を手渡された。 大会は15日に組み合わせ抽選会があり、23日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。高松商は20日に出発する予定。【潟見雄大】