EURO2024で大ブレイクのジョージア代表FWミカウターゼはモナコへ移籍か 既に個人合意と報道
今季はリーグ・アンで13ゴール4アシスト
EURO初出場のジョージア代表は、本大会で決勝トーナメントに進出する大躍進を見せている。 移籍市場に精通するファブリツォ・ロマーノ氏によると、フランスのFCメスに所属するジョージア代表FWゲオルゲス・ミカウターゼは今夏、ASモナコへ移籍する可能性が高いという。現在開催中のEURO2024ではグループステージ3戦で3発と大活躍中のミカウターゼだが、今夏の移籍市場ではステップアップをするようだ。 ミカウターゼはメスの下部組織出身の現在23歳。2019年12月にトップチームデビューを飾った同選手だが、21-22シーズンからは2シーズン連続でベルギーのRFCスランにレンタル移籍。メスに復帰した22-23シーズンは公式戦40試合に出場し、24ゴール8アシストを記録するなどクラブの1部昇格に貢献したものの、2023年8月に加入したアヤックスでは公式戦9試合で無得点と結果を残せていなかった。それでも半年後にレンタル移籍でメスに復帰すると、降格したクラブの中で、リーグ戦20試合で13ゴール4アシストと突出した活躍を見せていた。 そんなミカウターゼの獲得に迫るのがフランスのモナコ。同氏によると、ミカウターゼとモナコは既に個人的な条件で口頭合意に達しており、残すはクラブ間の移籍金の交渉のみとのこと。また、モナコは他クラブとの競合を避けるため、EURO終了前に契約を素早く締結することを目指しているという。
構成/ザ・ワールド編集部