2024年は“QRコードタトゥー”が流行の予感!? スキャンすると音楽が聴けるデザインに「天才」海外SNSで話題
海外ではもちろん、日本でもファッションや自己表現の一部としてタトゥーを楽しむ人が増えている。文字、イラスト、数字、記号などさまざまなデザインがあるけれど、2024年はQRコードのタトゥーが流行る予感!? スマホでスキャンすると何が起こるのか……ワクワクするような斬新アイディアがSNSで話題を集めている。 【写真】本人は満足でも評判はイマイチ! 見るからに変なタトゥーを入れちゃったセレブ
アメリカ・ラスベガスに暮らす25歳のMeiying Rentas(以下メイイン)は、18歳のときにタトゥーを入れ始め、現在は体中に約100個ものデザインを刻んでいる。「1番のお気に入り!」と語るのは、右腕に入れたQRコードのタトゥー。スマホでスキャンすると、イギリス人歌手リック・アストリーが1987年にリリースした「Never Gonna Give You Up」のMVが流れる仕組みに。
メイイン曰く「いろんな人が『腕のQRコードをスキャンしていい?』と聞いてくる。みんな何が起きるのか気になって仕方ないみたい」とのこと。ちなみにリック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」は、インターネット上の“釣り動画(キャッチーなタイトルやサムネイルでクリック数を稼ぐ動画)”に使われるMVとして有名。さぞかし深い意味があるのだろうという期待感と、スキャンした結果とのギャップに肩透かしを食らい、思わず「やられた!」と笑ってしまう人が多数。
なおパンデミック中のイタリアでは、ワクチンの接種有無や過去にコロナウイルスに感染し回復したこと、また検査の結果が陰性であることなどを証明する“コロナパスポート”のQRコードをタトゥーにした男性も。うまく使えば実用的なQRコードのタトゥーだけど、インクが薄くなったり、体型が変わったりすることで正しくスキャンできなくなる可能性や、そもそもリンク先のコンテンツが消去されると何も閲覧できなくなってしまうことが危惧されている。あなたはあり?なし?