柴咲コウ、猛特訓のフランス語で「お久しぶり!」 映画『蛇の道』共演俳優のサプライズ出演に大感激
女優柴咲コウ(42)主演の日仏共同制作映画「蛇の道」(黒沢清監督)の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、柴咲らキャストが登壇した。 ◆柴咲コウ、「ま、眩しい」ロングドレス【写真】 まな娘を殺害され、復讐(ふくしゅう)を誓ったフランス人の男アルベールと復讐を手助けすることになった柴咲演じる精神科医、新島小夜子の姿を描いたサスペンスストーリー。パリで撮影された。 役作りのためフランス語も猛特訓、劇中でもフランス人スタッフが驚くほど流ちょうな話しぶりで「この機会がなければフランス語に没入することもなかったと思います。フランス語のお仕事に関われて良かった。日本人が監督、日本人が主演したこのフランス映画を全世界の人に見ていただきたいです」と笑顔であいさつした。 舞台あいさつには、共演の西島秀俊(53)、青木崇高(44)、黒沢監督とともに、アルベール役を演じたフランス人俳優、ダミアン・ボナール(45)がサプライズで登壇した。 ”同志”との思わぬ再会に、柴咲は「えーっ、ウソでしょ!」などと絶叫しながら大感激。ダミアンと熱いハグをかわしながら、フランス語で「お久しぶり!」などと言葉を交わした。
中日スポーツ