女性部会が〝総会〟開催 三重・松阪法人会 夏の親子租税教室は観劇も
公益社団法人松阪法人会女性部会(髙須光代部会長=岡田物産㈱取締役、105人)が16日午後4時半から、三重県松阪市日野町の市市民活動センターで2024(令和6)年度部会員会議を開いた。会員と来賓合わせて30人が参加し、前年度の事業と収支決算、本年度の事業計画と収支予算などが報告された。役員改選はなかった。 イズミ香・厚生担当委員長(㈱メープルリーフ)が司会進行し、髙須会長のあいさつで幕開けした。 髙須さんは「いろんなことがコロナ禍前の日常に戻りつつある中で昨年は松阪法人会創立70周年記念という節目にも立ち合うことができました」と行事も盛りだくさんだった一年を振り返り「今年度も女性ならではの視点で、心地よい活動を進めていきたい」と話した。 来賓の金川義英松阪税務署長と岩間弘松阪法人会会長(㈱三十三銀行特別顧問)が代わる代わる祝辞を述べた。岩間さんは前日に日本赤十字社の全国大会に出席し、能登半島地震の被災地でボランティア活動をした人と、ガザの赤十字病院で看護師をし爆撃の中を生き延びて帰還した人の話を聞いて「法人会としてこれから先、税を中心とした活動で社会に貢献していく必要があると強く感じた」と話した。 その後、髙須さんが議長となって議事を進め、森谷和歌子・総務担当委員長(㈱アクティオ)が諸報告を行った。 本年度の事業計画では、第14回税に関する絵はがきコンクール募集(6~9月)、第15回親子租税教室「税ってなぁ~に‼」(7月20日)、第28回歩け歩け大会(11月17日、松阪法人会と女性部会共催)などを予定している。親子租税教室では観劇を企画しているという。 第2部として、大同生命保険㈱伊勢営業所長(47)が「知って得する保険の話」と題して講演し「あまり頻繁に保険の見直しを勧める担当者がいたら、ちょっと警戒した方がいいです。毎年のように『見直しませんか』と言ったり、2年に1回は入り直すよう勧めたりされたら、疑問を持った方がいい」などと話していた。 その後、料理店で交流会を行った。