天皇杯大阪府代表は3大会連続で関西大、桃山学院大との大学対決制す
第104回天皇杯全日本選手権大会大阪府代表決定戦を兼ねた第29回大阪サッカー選手権大会(産経新聞社共催)の決勝が12日、大阪・堺市の堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(J-GREEN堺)で開かれ、関西大が桃山学院大に2-1で逆転勝ちし、3大会連続9度目の優勝を果たした。 11大会ぶりに大学勢同士の対戦となった決勝は、関西学生リーグ2部首位の桃山学院大がハイプレスをかけて前半11分にFW藤枝康佑(京都・東山高)のゴールで先制。個の力で上回る1部2位の関西大は同16分にMF川島功奨(京都U-18)のゴールで追いつくと、後半から投入されたDF桑原航太(新潟・帝京長岡高)が開始早々の同3分に決勝点を挙げた。その後は桃山学院大の反撃をしのぎ、1点差を守り切った。 関西大は26日の天皇杯1回戦で富山県代表のJ3富山と対戦する。