衆議院が解散 石破内閣は戦後最短、発足わずか8日後で解散に 総選挙は15日公示・27日に投開票
9日、衆議院本会議が開催され、額賀福志郎が詔書を読み上げ、衆議院が解散となった。衆院選へ15日に公示、27日に投開票が行われる。石破茂総理による新政権誕生からわずか8日という戦後最短での解散で総選挙に向かい、国民の信を問うことになる。 【映像】「裏金問題」について激しく討論する石破総理と野田代表 本会議の前には午後1時から党首討論が行われ、通常の45分から80分に延長し議論が交わされると、午後3時30分から衆議院本会議が開始。その後、解散となった。 1日に誕生したばかりの石破内閣だが、石破総理は自民党・総裁選に勝利してまもなく、早期解散について言及をしており、野党からは大きな反発も出ていた。また裏金議員については、9日午前に非公認を12人とすると決定。この評価も総選挙の大きなポイントの一つとなる。 解散前の議席は、総数465に対して、自民党が単独過半数となる258を保持。今回の総選挙でも、この単独過半数が維持できるかが焦点だ。 (ABEMA NEWS)