今、注目の“中東イタリアン”を堪能し 新しい横浜を満喫! 週末トリップに ぴったりの【横浜アート&グルメ旅】
美しい夜景や洗練された景観、歴史的建造物や異国情緒漂う街並み……、多彩な表情を見せてくれる港町、横浜。ハイカラなことにも新しいことにも敏感なこの街で、近年、新名所と呼べるスポットが続々誕生しています。 【画像】中東イタリアンをテーマにしたTabuléのプリフィクススタイルのランチコースは見た目にも美しい。写真ですべて見る。 今回は、“大⼈なちょっといい日常”を過ごすために訪れるべき横浜の新名所を「食」「アート」といった視点でピックアップ。週末トリップの参考にどうぞ。
11:00 中東イタリアン「トラットリア タブレ」で新しい食体験を
まず足を運んだのは、みなとみらい駅から歩いて8分、ウェスティンホテル横浜の近くにある複合施設「Living Townみなとみらい」の1階にある「Trattoria Tabulé(トラットリア タブレ)」。大型の商業施設からは少し離れた場所にあるものの、立ち寄った平日のランチ時はオープンと同時に予約客で満席になる人気ぶり。 「トラットリア タブレ」は、「中東イタリアン」をコンセプトに、ミシュランシェフの奥野義幸氏、米澤文雄氏の両名オーナーで2023年11月にオープンしたレストラン。ミシュランシェフのレストランと聞くと少し敷居が高そうですが、ガラス張りになった店内明るくて開放的な雰囲気。落ち着いていながらもカジュアルに来店しやすい空間が広がっています。 今、欧米を中心に世界的に注目されている「中東料理」。豆や野菜などヘルシーな素材をスパイスやハーブ、ヨーグルトで味つけした料理が多く、エキゾチックな香りと味わいを楽しめるのが特徴的です。 「トラットリアタブレ」では、日本人にもなじみのあるイタリアンと、今注目の中東料理を融合させた新ジャンルの美食を楽しめます。 イタリアンの定番、仔羊とスパイスのトマトラグーソースには、ヨーグルトにモロッコの調味料であるアリッサを和えたソースをかけて中東風に。エキゾチックな風味がありながらも、トマトベースが味つけの骨格となっているので、食べやすい味わいに仕上がっています。 カリフラワーをメインディッシュにしたヘルシーな一品も必食。ナッツのマイルドさやスパイスの香り、奥行きが緻密に計算されていて、飽きの来ない味わいへと昇華。今までにない美しい盛り付けも見事で、五感が刺激されるひと時を過ごすことができました。 Trattoria Tabulé(トラットリア タブレ) 所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-1 LIVING TOWN みなとみらい1F 電話番号 045-307-6333 営業時間 Lunch 11:30-15:00 (14:00 L.O.) Dinner 17:30-22:30(21:00 Food L.O. / 22:00 Drink L.O.) 定休日 水曜 Instagram @tabule_trattoria