高校選手権応援マネージャー月島琉衣さん、憧れの三笘薫を止める方法は「もう体当たりしかない!」 小学校3年間のサッカー経験
7日、俳優の月島琉衣さんが第103回全国高校サッカー選手権大会の応援マネージャーに就任することが発表された。就任に先立って行われた記者会見で月島さんがメディア取材に応じた。 数々のドラマや映画、CMに出演しながら、「Seventeen」専属モデルとして活躍中の月島さんは、小学3年生から6年生までクラブチームでサッカーをしていた競技経験者。始めたきっかけは、「小さい頃から走るのが大好きだったから」で、知り合いの紹介があってチームに加わったという。 当時所属したチームは「あまり強くはなかった」と言うが、練習には熱心に取り組んでいたようで、「土日もずっと練習があったんですけど、それでも楽しかったです」と振り返る。チームの人数が少なかったこともあり、6年生のときには、女子(チーム)のキャプテンに就任していたようだ。 サッカーを始めた当初のポジションは「トップ(フォワード)」で、「走るのが大好きなのでボールを追いかけていました」とのこと。「チームのみんなでパスをつないで得点を決めることができたときは、みんなで円陣を組んで『やったー!』と喜んだのを覚えています」、「コーナーキックからボールに足で合わせて、奇跡的に得点を決めることができたのが印象に残っています。上から飛んでくるボールが怖かったんですけど、そのときはコーチから『決めてこい!』と言われていたので頑張りました!」と、嬉しそうに思い出を語った。 6年生になってからは「バック(ディフェンス)で守っていました」とポジションを後ろに下げ、「すごく元気に頑張っていたと思います。キャプテンになって、みんなに声をかけたり、まとめたり、そういった景色はすごく思い出に残っています」と当時を振り返った。 現在は高校2年生の月島さん。憧れのプロサッカー選手は、日本代表で活躍する三笘薫(ブライトン/イングランド)だという。「毎試合のように何か結果を残していく選手なので、それが本当に素晴らしいなと思って、とても憧れています」とリスペクトを語り、もしも自身がディフェンダーとして三笘と対峙した場合には、「ハンデにならないくらいの体当たりで止めます(笑)。体当たりくらいしないと止まらないと思うので、体当たりでボールを取ってどんどん前にっていうイメージです。イエローカードは出ない程度で!(笑)」と、対戦するイメージを話してくれた。 そんな月島さんは7日、「ずっと憧れていた」と話す全国高校サッカー選手権大会応援マネージャーに就任した。同大会の中継を行う日本テレビの企画で、歴代マネージャーが挑戦してきた恒例の“リフティングチャレンジ”では、歴代最多となる19回を達成。記録更新について月島さんは「歴代1位になれたのは嬉しいです」と言いつつも、「挑戦が決まってから毎日練習してきました。サッカー経験もあって20代目なので20回はいきたかったです」と、悔しさも滲ませていた。 大会期間中、月島さんはハイライト番組や特番などに出演。SNSなどでも更新されていく予定となっている。月島さんは「選手たちの背中を押してあげられるような、元気いっぱい全力応援できるマネージャーになりたいです。見てくださっている方にも、選手の頑張りや努力を感じていただけるように感動を届けたいです」と笑顔で意気込みを語った。 【リフティングチャレンジ記録】 初代 堀北真希さん(2回) 2代目 新垣結衣さん(4回) 3代目 北乃きいさん(6回) 4代目 逢沢りなさん(5回) 5代目 川島海荷さん(4回) 6代目 広瀬アリスさん(7回) 7代目 川口春奈さん(3回) 8代目 大野いとさん(2回) 9代目 松井愛莉さん(10回) 10代目 広瀬すずさん(5回) 11代目 永野芽郁さん(11回) 12代目 大友花恋さん(15回) 13代目 髙橋ひかるさん(14回) 14代目 清原果耶さん(6回) 15代目 森七菜さん(4回) 16代目 本田望結さん(6回) 17代目 茅島みずきさん(9回) 18代目 凛美さん(7回) 19代目 藤崎ゆみあさん(10回) 20代目 月島琉衣さん(19回)
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