「春のセンバツ」最強高校ランキング19位 プロを多数輩出する縦縞の強豪
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
19位:帝京高校(ていきょう)
所在地:東京都 <選抜大会成績> 優勝;1回 準優勝;2回 ベスト4:1回 ベスト8;2回 合計Pt:25Pt 19位は東東京の名門・帝京だ。 選抜優勝を果たしたのは第64回(1992年)。星稜(石川)・松井秀喜(当時新3年)が最多の3本塁打をマークした大会だ。帝京は、日高(和歌山)、佐賀商(佐賀)、三重(三重)、浦和学院(埼玉)、東海大相模(神奈川)をいずれも接戦で破り、日本一に。エース三澤興一は、全試合を一人で投げ切った。 近年は甲子園に遠ざかっており、2011年(春は2010年)を最後に、出場を逃している。2020年は、夏の東東京大会を9年ぶりに制したものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で大会中止となり、不運にも聖地の土を踏むことはできなかった。 主なOB選手 奈良原浩、吉岡雄二、山﨑康晃、中村晃、杉谷拳士ら
ベースボールチャンネル編集部