タマ・トンガに続き、弟タンガ・ロアがWWE電撃登場! 伏線は3.31グレート-O-カーンの意味深発言「恥も外聞も捨てて、やりてえことにチャレンジせよ」
新日本・浜松大会の試合後はノーコメント
タマは2月を最後に新日本マットを離脱したが、タンガに関してはその後も新日本マットに上がり続けており、浜松大会ではメインイベントで行なわれた『KOPW 2024』争奪戦 地方再生マッチ~浜松編~で、保持者のグレート-O-カーンに挑戦して敗れたばかり。タンガは試合後にノーコメントだったが、実はこの時オーカーンは意味深なコメントを放っていた。 「一個アドバイスしてやるよ。余にあって貴様にないもの。ハングリーさと、愚かさだ! 笑われたっていいじゃねえか、バカにされたっていいじゃねえか。アッ? 目標のために恥も外聞も捨てて、やりてえことにチャレンジする。それが一番強い。父親? 兄弟? 関係ない! テメーの道はテメーで見つけろ! 次戦うときに、今日のことがタンガ・ロアにとって少しでも、一皮でも剥けてることを祈っとるよ」 いま振り返れば、タンガはこの一戦が新日本ラストマッチと決めていたのかもしれない。 ここ数年のWWEはサモア系の選手を強化しているだけに、タマとタンガ、そして新日本に残ったもうひとりの兄弟であるヒクレオ(ハクは養父)がWWE入りをするのでは…という噂はずっとあった。タンガもリングネームを変えずにいきなりWWEのスマックダウンでのデビューが濃厚だ。WWEには10年ぶりの復帰となるが、この間で別人のように進化しているだけに、オリジナルG.o.DがWWEマットでも飛躍するはずだ。また、スマックダウンに復帰した中邑真輔との再会も楽しみにしたい。 ◆WWE◆ 『バックラッシュ2024』 2024年5月5日(日本時間) フランス・LDLCアリーナ ▼ノーDQマッチ(時間無制限1本勝負) ランディ・オートン&●ケビン・オーエンズ(体固め)ソロ・シコア○&タマ・トンガ ※サモアンスパイク 文⚫︎どら増田
【関連記事】
- 「俺は日本でIWGPを防衛したと言えるんだ」モクスリーが成田蓮を撃破! 次期挑戦者は海野翔太!! 5.11オンタリオ大会で激突
- 旗揚げ会見直後のマリーゴールド勢がノアに乱入! ジュリアが対戦表明「5.4両国国技館、私たちが刺激を与えに乗り込んでやるよ」
- ブル中野が日本人女性初の快挙!! WWE殿堂入りで感動の英語スピーチを披露! 一方、日本のレスラーで未殿堂の“大物”とは?
- WWE殿堂入り“世界の女帝”ブル中野、日本人女子プロレスラー初の快挙に明かした胸中「私のことを覚えてる方がたくさんいてくれたらいいな」
- 「賞賛し、尊敬に値する」米記者も涙を浮かべたブル中野のWWE殿堂入り式典の“英語スピーチ”が反響止まず!「満足に話せないはずなのに…」