価格は157万3000円~「ホンダ新型CBR600RR」が24年2月15日発売!環境規制対応も121psの性能は変わらず
新排出ガス規制に適合し、クイックシフターを標準装備
長らくミドルクラススーパースポーツモデルとして人気を誇ったHondaCBR600RRが、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合となって再登場。一部仕様変更を含めて、2024年2月15日(木)から発売される。 上記の排出ガス規制により、国内では2022年10月に生産終了となっていた同車だが、2024年型のユーロ5規制をクリアしての欧州市場での復活と合わせて、日本国内のラインアップでも復活となる。規制への適合としては、制御系と排気系の改良が実施されながらも性能スペックはキープしつつ、車重は従来より1kg軽量化。そのほか、 素早いシフトチェンジを可能にする「クイックシフター」が標準装備となった。 【画像5点】ホンダ新型CBR600RRの全カラーバリエーションを写真で見る カラーバリエーションは2色だが、マットバリスティックブラックメタリックのカラーリングを新たに設定したほか、グランプリレッドのカラーリングは、グラフィックデザインと配色を一部変更した。価格は、157万3000円(ブラックメタリック)と160万6000円(グランプリレッド)。
ホンダ CBR600RR主要諸元
車名・型式:ホンダ・8BL-PC40 全長×全幅×全高(mm):2030×685×1140 軸距:1370mm 最低地上高:125mm シート高:820mm 車両重量:193kg 乗車定員:2名 燃料消費率(km/L):国土交通省届出値・定地燃費値(km/h)=25.5(60)<2名乗車時>/WMTCモード値(クラス)=18.5(クラス3-2)<1名乗車時> 最小回転半径:3.2m エンジン型式・種類:PC40E・水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 総排気量:599cm3 内径×行程:67.0×42.5mm 圧縮比:12.2 最高出力(kW[PS]/rpm):89[121]/14250 最大トルク(Nm[kgm]/rpm):63[6.4]/11500 燃料供給装置形式:電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-DSFI)> 使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン 始動方式:セルフ式 点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火 潤滑方式:圧送飛沫併用式 燃料タンク容量:18L クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式 変速機形式:常時噛合式6段リターン 変速比:1速2.615 2速2.000 3速1.666 4速1.444 5速1.304 6速1.208 減速比(1次/2次):2.111/2.625 キャスター角/トレール量:24°6´/100mm タイヤ前/後:120/70ZR17M/C(58W)/180/55ZR17M/C(73W) ブレーキ前/後:油圧式ダブルディスク/油圧式ディスク 懸架方式前/後:テレスコピック式(倒立サス ビッグ・ピストン・フロント・フォーク)/スイングアーム式(ユニットプロリンク) フレーム形式:ダイヤモンド 価格:157万3000円(ブラック)/160万6000円(レッド) まとめ●モーサイ編集部 写真●ホンダ