石川・震度5弱 元日の地震思い出し不安感じた
日テレNEWS NNN
26日夜、石川県の輪島市と志賀町で震度5弱となった地震でけがをした人は1人でしたが、元日の地震を思い出し不安を感じたという声が多く聞かれました。 26日午後10時47分頃の地震で震度5弱を観測したのは輪島市、志賀町。震度4を観測したのは珠洲市、穴水町、能登町、七尾市などとなっています。この地震で津幡町の70代女性が転倒してけがをし、救急搬送されました。 輪島市内の仮設住宅の住民 「びっくりして飛び起きた」「けっこう長かったね揺れが」「寿命縮まるような」 輪島市内の仮設住宅の住民 「恐ろしかった。いっとき胸がドキドキした」「どこも行けないし、行くとこないもん。家は全然行けないし、道は潰れてしまった」 石川県によりますと、県内では大きな被害は確認されていませんが、元日の能登半島地震を思い出して不安を感じる声も多く聞かれました。 気象庁は揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。