【ロッテ】安田がNPB250S目前の守護神・平野撃ち! 9回に逆転の2点適時二塁打「結果を残せてよかった」
◆パ・リーグ オリックス3―6ロッテ(1日・ほっともっと神戸) ロッテの安田尚憲内野手が、逆転の2点適時二塁打でチームを勝利に導いた。9回、1点差に迫りなおも迎えた1死満塁の絶好機。史上4人目のNPB通算250セーブの偉業がかかる守護神・平野の143キロの外角低めの直球を逆方向にはじき返すと、打球はレフトの頭上を越えた。逆転適時二塁打に、「(打球が)『抜けてくれ!』という感じだった。思いが届いてよかった。全員が最後まで戦い抜くことができた。結果を残せてよかった」と目を細めた。 この回、一挙5得点で逆転に成功すると、3点差の9回は守護神・益田が3人で切り抜け、2戦連続のセーブを記録。チームは、2連勝で4位タイをキープした。安田は、「(自分は)出遅れてしまったので、ここから盛り返したい。もっともっとアピールして、自分の居場所をつかむのも、シーズンを通して頑張りたい」と力を込めた。
報知新聞社