驚きの軽量性でランナー人気が急上昇中! COROS(カロス)のランニングウォッチの機能性
2014年にアウトドアスポーツを愛するハードウェアエンジニアたちによって設立されたCOROS(カロス)。高品質のハードウェアと革新的なテクノロジーを組み合わせ、持久系スポーツのアスリートたちが、世界でもっとも過酷な環境下に置かれたときにも頼りにできる製品を提供している。 2018年に「COROS PACE(カロス ペース)」をリリースして以降、超軽量、超薄型のGPSウォッチがランナーの人気を獲得し、存在感を高めているカロス。マラソンで数々の偉業を成し遂げているエリウド・キプチョゲ、オールラウンドのマウンテンアスリートであるキリアン・ジョルネ、クライミングの第一人者であるトミー・コールドウェルら、トップアスリートをサポートしていることでも知られている。また、日本ではトレイルランナーの宮﨑喜美乃とプロアスリート・アンバサダー契約を結んでいる。 最新作の「COROS PACE 3(カロス ペース 3)」と、次世代光学式心拍センサー「COROS Heart Rate Moniter(カロス 心拍 センサー)」は、それぞれどのような製品なのか。カロスの日本総代理店である株式会社ロータスの仲谷清志さんに話を聞いた。
超軽量はそのままにあらゆる面をアップデート
前作「COROS PACE 2」は、わずか約29g(ナイロンバンド装着時)という脅威的な軽量性を実現し、多くのランナーを驚かせた。最新モデル「COROS PACE 3」の重量は約30g(ナイロンバンド装着時)。1g増えたとはいえ、体感重量はほぼ同じ。そのうえで機能面は大幅な進化を遂げたという。
「もともと稼働時間の長さには定評があったのですが、PACE 3はより長く使えるモデルになりました。標準GPSモードでの連続稼働時間は最大約38時間、これは前作に比べて8時間長くなっています。日常使用については最長で約24日間。これは4日間長くなっています。日常使いなら数週間充電の必要がありません。トレーニングをする際も電池の残量を心配することが減るはずです」