仙台市の72歳男性宅で現金1500万円を奪い暴行死させた強盗致死容疑 仙台市の44歳会社員の男逮捕
東北放送
今年2月、仙台市の住宅に侵入し当時72歳の男性に暴行を加えて死亡させたうえ、現金およそ1500万円を奪ったとして、仙台市に住む44歳の会社員の男が逮捕されました。 【写真を見る】仙台市の72歳男性宅で現金1500万円を奪い暴行死させた強盗致死容疑 仙台市の44歳会社員の男逮捕 強盗致死と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、仙台市宮城野区鶴巻1丁目の会社員・佐藤加寿也容疑者(44)です。 警察によりますと、佐藤容疑者は今年2月21日の午前11時半頃から午後1時頃までの間、仙台市青葉区折立6丁目の住宅に侵入し、この家に住む大塚修さん(当時72)に暴行を加えて現金およそ1500万円を奪い、大塚さんを死亡させた疑いが持たれています。 大塚さんには額などに傷があったということです。 帰宅した家族が倒れている大塚さんを発見し警察に通報しました。 現場付近の住民 「警察が庭にテーブルを出して鑑識みたいに白い布をかけて調べていた」 取り調べに対し佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は捜査に支障があるとして、凶器や2人の面識の有無を明らかにしていません。 一方で佐藤容疑者の勤め先はリフォーム会社で、その会社によりますと、佐藤容疑者は去年6月から大工として大塚さんの家のリフォームを担当していたということです。 また、事件の6日前にも工事のため大塚さんの家に出入りしていたことも新たに分かりました。 警察は、単独での犯行とみて当時の詳しい状況などを調べています。
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