【パ・リーグ順位表】ロッテ"10連勝”で2位浮上 3球団がサヨナラ勝ち 首位ソフトバンク勝利も柳田悠岐負傷交代
プロ野球セ・パ交流戦は31日、各地で6試合が行われました。 首位ソフトバンクはセ・リーグの首位広島とのカード。1-1で迎えた8回に栗原陵矢選手の犠牲フライで勝ち越し、連敗を止めました。しかしこの試合で主軸の柳田悠岐選手が右脚を負傷し途中交代。勝利したものの、今後に不安を残す一戦となりました。 【画像】ロッテ 最初の同点の場面、小川龍成選手がセーフティバント→執念のヘッドスライディングでセーフ 日本ハムはDeNAと対戦。互いに2本ずつ本塁打が飛び出すなど拮抗した試合は、3-3で延長戦に突入。延長10回、 河野竜生投手がタイムリー安打を打たれ敗戦。 13試合連続負けなしのロッテは阪神と対戦。1点ビハインドの9回に高部瑛斗選手の犠牲フライで追いつくと、延長10回に、この試合全打席出塁していた小川龍成選手が、満塁から四球を選びサヨナラ勝ち。19年ぶりの10連勝で、日本ハムをかわし2位に浮上しました。 オリックスは、同点の9回に、宗佑磨選手の犠牲フライで中日にサヨナラ勝利。楽天は、1点ビハインドの9回裏にフランコ選手が今季1号となる代打サヨナラ3ランホームランでヤクルトに勝利しました。最下位の西武は、巨人相手に3安打1得点と沈黙。高橋光成投手は今季未勝利の5敗目を喫しました。 【31日のセ・パ交流戦結果】 ◆DeNA4-3日本ハム 勝利投手【DeNA】森原康平(1勝1敗12S) 敗戦投手【日本ハム】河野竜生(1勝2敗) セーブ【DeNA】ウィック(1S) 本塁打【DeNA】筒香嘉智4号 オースティン3号 【日本ハム】郡司裕也5号 水野達稀3号 ◆楽天5x-3ヤクルト 勝利投手【楽天】渡辺翔太(2勝) 敗戦投手【ヤクルト】エスパーダ(2敗) 本塁打【楽天】フランコ1号 ◆巨人4-1西武 勝利投手【巨人】戸郷翔征(5勝2敗) 敗戦投手【西武】高橋光成(5敗) セーブ【巨人】西舘勇陽(1勝2敗1S) 本塁打【西武】中村剛也7号 ◆ロッテ5x-4阪神 勝利投手【ロッテ】鈴木昭汰(1勝3S) 敗戦投手【阪神】漆原大晟(2敗) 本塁打【阪神】前川右京1号 ◆オリックス2x-1中日 勝利投手【オリックス】マチャド(2勝1敗3S) 敗戦投手【中日】松山晋也(2敗) ◆ソフトバンク2-1広島 勝利投手【ソフトバンク】松本裕樹(1勝) 敗戦投手【広島】島内颯太郎(3勝2敗) セーブ【ソフトバンク】オスナ(2敗13S) 本塁打【広島】菊池涼介3号