132gの超軽量バーナーはいかが!【SOTO】「ST-350」はチタンを使ったり、ゴトクの足を2.5本にしたり
驚きのシェアを誇るSOTOのロングセラーバーナー。いちど使うとやめられないその魅力とは……
バイクの楽しみ方として、ツーリングキャンプが人気を博して数年。近年バイクに乗り始めた人のなかには「キャンプに行くために二輪免許を取った」という人もいるのではないだろうか。 ところで、キャンプに行くには、当然ながらキャンプギアが必要となる。 居住空間としてテント、寝具としてシュラフ。野外空間をキッチンに変えるテーブル。最近では、炎を楽しむ焚き火台も必需品となりつつある。そして、何より欠かせないのが調理器具であるバーナー(ストーブ)だ。 これらのキャンプギアは、様々なメーカーから多種多様なものが発売されていて、「キャンプを始めよう」と思ったら、まずギア選びに悩むのが全てのキャンプ経験者が通る道、といっても過言ではないだろう。 そうなのだが、ツーリングキャンプで使うバーナーに関しては、経験者の多くが「これを選べば間違いない!」と太鼓判をおすベストセラーアイテムがある。 アウトドアブランド・SOTO(メーカーは新富士バーナー株式会社)から発売されている「ST-310 レギュレーターストーブ(6,930円)」だ。 人気の理由は「手に入りやすいCB缶(カセットボンベ用のガス缶)が使え、コンパクトに畳めて、重心が低くゴトクも大きく、使っていて安定感がある」こと。筆者が以前取材したツーリングキャンプのイベントでは、ランダムに取材した中の半数近くがこのバーナーを使っていた、というぐらいのシェアの高さを誇っている。 ちなみにこのバーナー、実は筆者自身も個人的に愛用中の品。他のバーナーを使ったこともあるのだが、しばらくすると結局これに戻ってきてしまう……というぐらい使いやすい、超おすすめの品である。 ST-310は、「シングルバーナーのグローバルスタンダード」と言ってよいほどの完成度であるがゆえに、これまでも「バーナー部分を大型化し火力アップ(ST-340 レギュレーターストーブRange 9,020円)」「燃料ボンベを分離式に(ST-330 レギュレーターストーブFUSION 11,000円)」など、様々な派生モデルが展開されている。 【 画像ギャラリー 16枚】132gの超軽量バーナーはいかが!【SOTO】「ST-350」はチタンを使ったり、ゴトクの足を2.5本にしたり