「伝統と近代的なビルが上手く融合している」ブライトン指揮官が日本の街並みを称賛! 夏の猛暑にも言及「イギリスとは全く気候が異なる」
今夏にブライトンの指揮官に就任
ジャパンツアーで来日中のブライトンは7月24日、鹿島アントラーズと国立競技場で対戦する。この試合に向けた前日会見にファビアン・ハーツラー監督が出席した。 【動画】プレミアリーグのスターたちが都内を散策!超貴重シーン ハーツラー監督は、昨季までドイツのザンクト・パウリを指揮。ブンデス2部で優勝し、チームを1部昇格に導いた。そしてこの夏にロベルト・デ・ゼルビ監督の後任として、ブライトンの指揮官に就任した。 会見では、「新たにブライトンにどのような戦術や文化を取り入れようとしているのか?」と質問を受けると、以下のように述べた。 「このチームには、すでに作られた価値観がある。それは継続しつつ、“勝つ文化”をますます強めていきたいと考えている。そしてそのためには上手くいっていない部分は打破して、トレーニングもどんどん強化していく」 また、ハーツラー監督は日本の街並みを絶賛。「来日して少し見ただけだが、この国ならではの伝統と近代的なビルや大学などが上手く融合している。素晴らしい国だと思ったよ」と語っている。 日本では連日猛暑が続いているなかでのツアーとなるが、指揮官は「たしかにイギリスやブライトンとは気候が全く異なる。しかし適応するしかない。チーム全体で一緒に苦労しながら乗り越えていく。まだプレシーズンだが、暑さなどは言い訳にならない。選手たちには最高のパフォーマンスを要求していく」と決意を示した。 取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)