元フジアナ渡邊渚さん「この数日で精神疾患への偏見をすごく感じる」「偏見、差別。そんな社会を変えたい」
8月いっぱいでフジテレビを退社した渡邊渚元アナウンサーが6日、自身のインスタグラムを更新。フォロワーから届いた声に反応し、「精神疾患」への「偏見」や「差別」を感じており、「その社会を変えたい」との思いを明かした。 【写真】今年8月、パリ五輪の男子バレーを応援する渡邊さん 頬には日の丸ペイント 昨年6月に体調を崩し、その後入院するなどしていた渡邊さんは8月末でフジを退社。10月1日、インスタで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。消化器内科、皮膚科、膠原病科などで治療を受けたことも明かし、「フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました。この1年4ヶ月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」と自ら説明した。 6日、24時間で消えるストーリーズを使って、フォロワーの声に反応。「メンタル疾患って、本当に辛いんよ。差別偏見も多いし。渡邊渚元アナのこのポスト読んで多くの方に知ってもらいたいです」という声には、「偏見、差別。残念なことに、日本は精神疾患について、理解があまりないよね。そんな社会を変えたいなって思ってるよ」と返した。 また「精神科の病に偏見を持つ方々がまだこんなにもいることに驚きました」という声には、「私もこの数日で精神疾患への偏見をすごく感じています。これをしょうがないと諦めるんじゃなくて、未来のためにそういった偏見をなくしていきたい」と強い思いをつづっている。