<timelesz松島聡>「自慢の母親でした」 手をつないだ時の感覚は今も 活動休止中は愛犬も支えに 「徹子の部屋」で
人気グループ「timelesz(タイムレス)」の松島聡さんが、8月13日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演した。26歳。ニックネームは「そうちゃん」。 【写真特集】timelesz松島聡:男手一つで育ててくれた父にジーンとしたこと 自慢だった母 「徹子の部屋」で
幼少期に別れた母は美人と友達に言われ、「自慢の母親でした」。手をつないだ時の感覚の記憶しかない。顔や表情は薄れていくので寂しいが、感覚だけでも覚えている点を肯定的に受け止めている。
父は男手一つで子育てをした。成長記録を細かく記していた健康手帳を20歳の頃に読み返したらジーンときたといい、「僕が思っていた以上に僕の成長を間近で丁寧に見てくれていた」と話した。
高校進学を機に上京し、8歳上の姉と同居した。姉が家事や食事などをサポートしたが、一人暮らしになって、食生活面などが十分ではなくなり、体調を崩した。どんなタレントでありたいかなどと考えることが増え、2018年に突発性パニック障害で活動休止した。
休んだことで「強くなれましたね。弱い自分も受け入れられるようになりました。それも自分なんだということと、自分の個性を自分で肯定してあげられることの大切さを僕自身でいろいろ考えて得られた答えかなと思います」と分析する様子を、黒柳さんは真剣な表情で見ていた。
活動休止中は愛犬の存在も支えになった。フレンチブルドックで名前は「ビスケット」。甘えん坊で温厚で、人が大好き。その日のコンディションや気持ちがよくない時は近寄らずにベッドで寝ているなど、こちらの感情を察するのが上手だという。