阪神２軍・大山悠輔が降格後初安打 和田豊２軍監督「いい状態に近づいている」
（ウエスタン・リーグ、阪神ーオリックス、１２日、鳴尾浜）阪神はオリックスに１―０で勝利。２軍調整中の大山悠輔内野手（２９）が「４番・一塁」で降格後初安打を放った。ハビー・ゲラ投手（２８）＝前レイズ＝は抹消後初登板し、１回無失点だった。 大山が２軍戦２試合、４打席目で初安打を放った。一回２死一塁からの第１打席で、育成ドラフト４位・芦田（ＢＣリーグ・埼玉）の直球を中前へはじき返した。一塁の守備にも就き、その後の打席は見逃し三振、三飛。和田２軍監督は「あとは体の切れと勝負勘を取り戻して、見逃し三振なんかのところで手が出るようになるとね。内容は悪くないので、いい状態に近づいている」と評価した。
