ＣＭで使用した衣装を着た等身大マネキンと記念撮影する西川貴教

　歌手T．M．Revolutionこと西川貴教（54）が26日、東京・渋谷PARCOで大型セール「パルコグランバザール」（来年1月2日～13日）とのコラボ取材会を開き、等身大マネキンの除幕式を行った。 　西川は、26日からオンエアされる同セールのCMで、ヒット曲「HOT LIMIT」（1998年）の衣装をモチーフにした特製の赤い”HOT LIMITスーツ”を着用。鍛え上げた上腕二頭筋、ヒップなどの肉体美を披露している。 　西川はこの日、同スーツを着用したマネキンを横に「（オリジナルの）色は黒でしたが、最初にこれをまとったのが27歳のころ。（今は）倍の年齢の54歳でして。その年になるまで、着るとは思いませんでした」と照れ笑いし、「年月を重ねても皆さん面白くして頂いてすごくうれしかった」と喜んだ。 　前回の「パルコグランバザール」は、「マツケンサンバ」でおなじみの俳優松平健（71）とコラボ。西川は、「T．M．Revolution」のソロプロジェクト名が始動当時、珍しかったため「30年前はなかなかそういう方はいなくて。ソロの男性アーティスト、バンド、グループとも違う。最近マツケンさんとくくられる。松平さんと一緒に仲良くやっていければ」とラブコールを送った。 　また今回スーツを着用するにあたり「ある程度の体形の維持はやらせて頂いた」と体作りに励んだ様子。セールにちなみ、買い物について問われると「一番お金を使っているのは体のこと。体作りのための食生活、赤身のお肉やデーリーに必要な物は意外とお金がかかる。良い物を取って自分の体になっていく」と健康志向を語った。 　また今年を漢字一文字で表す際、継続の「継」と答えたが、「経」の字が映し出され、西川が困惑するハプニングもあった。