バスケB2静岡の新ヘッドコーチ 森高大氏が就任 今季までA東京コーチ「目覚ましい発展…目指すところはB1昇格」
B2ベルテックス静岡は29日、来季の新ヘッドコーチ(HC)にB1アルバルク東京でトップアシスタントコーチを務めた森高大氏(34)が就任すると発表した。今季ベルテックスはB2昇格1年目ながら西地区4位、ワイルドカード2位でプレーオフに進出したが、惜しくも、初戦でA千葉に敗退。2024―25年シーズンは、新たな日本人指揮官でリーグに臨む。 同氏は、今季A東京のコーチとしてデイニアス・アドマイティスHC(50)を支えた。チームは東地区2位でチャンピオンシップに出場し、準々決勝で琉球に敗れた。 森新HCのコメントは以下の通り。 「新シーズン、ベルテックス静岡でHCを務めさせていただきます、まずはじめに、今回このような機会を与えてくださった松永代表、麻生GMに感謝申し上げます。『スポーツで、日本一ワクワクする街へ。』の理念のもと、共に静岡の未来を作っていきたいとの代表の言葉に胸を打たれ、今回静岡のオファーを受けさせていただくことに決めました。2022―23シーズンのB3プレーオフセミファイナル、埼玉対静岡のゲーム3を現地で観戦していました。埼玉ホームであるにも関わらず静岡ブースターの非常に熱い応援で、まるで静岡のホームみたいだと感じたこと、このサポートを受けながら試合をするチームは幸せだろうなと思ったことを今でも鮮明に覚えています。B2昇格、B2プレーオフ出場と目覚ましい発展を遂げるこのクラブが目指すところはB1昇格に他なりません。そのためにはまずプレーオフ出場、さらにその先のプレーオフで勝ち切ることができるチームになる必要があります。ハードワーク、堅いディフェンス、強いリバウンドをベースに皆さんの熱い応援にしっかり応えられるような強いチームを作れるよう、全身全霊で取り組んでいきたいと思います! ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」
報知新聞社