西田敏行が死去 劇団青年座出身、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」で主役も
俳優の西田敏行が東京都世田谷区の自宅で死去したことを、本日10月17日に共同通信が報じた。捜査関係者によると、本日12:20頃、家族が119番通報したという。76歳だった。 西田は福島県出身。1970年、劇団青年座に入団。1994年、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の主役を森繁久彌から引き継いだ。映画「釣りバカ日誌」シリーズ、テレビドラマ「西遊記」「池中玄太80キロ」、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「八代将軍吉宗」など数多くの映像作品に出演したほか、歌手としても活動し、「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒット。それらの功績が認められ、2008年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受章した。 (情報提供:共同通信)