「脱炭素社会の実現」を目指して 鳥取県内の大学生とフィンランドの学生が意見交換会 若い世代が将来を一緒に考える場に 鳥取県鳥取市
日本海テレビ
鳥取県内の大学生を中心とした「脱炭素社会の実現」を目指す団体とフィンランドの学生との意見交換会が鳥取市で開かれました。 鳥取市役所を訪れたのは、フィンランドの学生など6人。これからの地球環境を考える「脱炭素社会の実現に向けた意見交換会」が開催されました。フィンランドのSDGs達成度は世界1位(2023年)。脱炭素社会への先進的な取り組みを行っています。 脱炭素社会について研究する鳥取県内の大学生を中心とした学生団体、「トットリボーン!ユース」がフィンランド・トゥルク市を視察。意見交換会ではその成果も報告され、鳥取とフィンランドの将来について、若い世代が一緒に考える場となりました。 公立鳥取環境大学 下江信之介さん 「環境教育についてもフィンランドは先進国だといわれることも多いし、それを実感した。良いところはぜひ取り入れていきたいなと思います」 エシィ・メリーライネンさん 「鳥取市が行っている事業、実践していることが本当に参考になりました。鳥取市のモデルをトゥルク市でも行うことができればと思います」 フィンランドの学生は、12月10日まで鳥取県内各地で脱炭素に関連する事業を見て回るということです。
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