大谷翔平の「どこか初々しい感じのする」“プロ1号”ホームランボール、意外な鑑定額にファンもビックリ
12日放送のテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(火曜・午後8時54分)で、ドジャース・大谷翔平投手の“プロ1号”ホームランボールが意外な鑑定額となる一幕があった。 【写真】大谷翔平&真美子さん、幸せオーラ満載の秘蔵ショット この日の番組では「第29回スポーツグッズ鑑定大会」を開催。中日ファン歴40年の日比章裕さんが持ち込んだのが、日本ハム時代の大谷が2013年3月17日、鎌ヶ谷スタジアムで行われた自身のデビュー戦、日本ハム―中日のオープン戦の3回に打ったホームランのボールだった。 右翼席で観戦していた日比さんは「3、4人の方とビーチフラッグみたいになって、大谷選手のプロに入って初のホームランを私が取りまして」と記念すべき1球をゲット。やってきた球団職員に「大谷選手がプロになって初めてのホームランなので、本人の手元に返したい」と言われ手渡したが、1週間後に送付状とともに送られてきたのが、日付とともに「日比さんへ」と書き込まれ、「背番号11」も書かれた大谷のサインボールだった。 日比さんの本人評価額は50万円だったが、鑑定額は35万円とダウン。鑑定人は「大変、貴重なルーキーシーズンのサインボールです。まだ公式戦デビュー前ですから、どこか初々しい感じのするサインボールで日付が書かれているのもいいです。本来であれば(日比さんという)名前が書かれているのがマイナスなんですが、このボールの場合、ファイターズからの送付状や依頼人の名前も書かれてるので、ホームランボールと交換されたものという信ぴょう性に置いて大変、重要な情報も入ってます」と評価した上で「もし、ホームランを打った実際のボールであれば、ゼロのケタが違う値段がついたと思います」と付け加えていた。
報知新聞社