21日「ラリチャレ」 地元参戦の車両2台展示 長野県茅野市
21日に長野県の茅野市運動公園などで行われる初心者向けのラリー競技会「トヨタ・ガズーレーシング・ラリーチャレンジ(ラリチャレ)in八ケ岳茅野」に参戦するアルピコグループと茅野商工会議所青年部のラリーカーが19日、同市宮川のスーパーマーケット「デリシア宮川店」に展示された。全国から約80台が参戦する中、地元から出場する2台を紹介し、競技会の機運を高めた。 アルピコグループは昨年に続く2回目の出場で松本市内で車両のラッピングデザインを施し、同日が諏訪入り初日。昨年のデザインを刷新し、アルピコレーシングのチーム名にライチョウをモチーフにしたキャラクターを添えた。アルピコホールディングス(松本市)新規事業準備室の森本一輝さんは「当社の『楽しさ・ときめき』の姿をラリチャレに訪れた皆さんに届けたい」と話した。 当日は午前9時からのオープニングセレモニーに続き、参戦車が1台ずつスタートするセレモニアルスタートが行われる。会場にはパトカーや消防車などが展示され、親子孫3世代で車を楽しむ各種イベントが行われる。 八ケ岳茅野大会は、運動公園内や茅野市蓼科方面の競技区間(非公開)に向かって一般道を走行する参戦車への応援が全国各地を転戦するラリチャレの大会の中でも特に盛大で、参戦を希望するチームが殺到する人気ぶりという。