やみくもに取得しても無駄に...プロが勧める「役立つ資格」の取り方とは?
時間がない中でも気軽に人生のステップアップを目指せるのが「資格」です。資格の選び方や取り方、おすすめのポイントとは? 450以上もの資格を所持している社労士・行政書士の林雄次さんにお話を聞きました。(取材・構成・文:クリエイティブ・スイート) 【図】短時間で資格取得を達成する「本当に効果的な勉強法」 ※本稿は、『PHPくらしラク~る♪』2024年4月号より、一部を抜粋編集したものです。
好きなコトを生かして自分の可能性を広げよう
みなさんは「資格」には興味がありますか? 難しそう、時間や費用がかかりそう......と心配する人もいるかもしれま せん。ですが、資格を取ることにはメリットがたくさんあります! まず資格を取ろうとすることで、興味関心がある世界を深く知り、知的好奇心を満たすことができます。知りたい世界を知ることができるうえに、資格という形で自分の頑張りの証が残るというのは大きな魅力の一つです。好奇心が満たされるということは、達成感を得て、次の資格取得への活力となります。 また、承認欲求を満たすことができるのもメリットです。資格という強みをもったオンリーワンの存在となることで、家族や友人といった第三者から認められる存在となれるのです。 何歳になっても人に認められることはうれしいものです。むしろそれが更なるモチベーションにつながり、資格を増やしたり、資格を生かして生活に役立てたり、中には副業に生かしている方もいらっしゃいますよ。
ビジネスだけじゃない資格で生活の質が向上!
資格の種類は山ほどあります。取りたい資格の認知度が低くても活かし方によっては強みになりますので、積極的に挑戦しましょう。 たとえば「睡眠健康指導士」は、仕事につながるだけでなく、自分や家族の睡眠の質を向上させることができます。また人を褒めることに特化した「ほめ達検定」では、円滑な人間関係を育むことができます。どんな資格でも、生活を豊かにすることが可能なのです。 次の項目からは資格を取得した方を例に、覚えておくと便利な資格の取り方やおすすめの資格を紹介します。 ---------------------- 資格取得のメリット ・ 知的好奇心を満たすことができ る ・承認欲求が満たされる ・ 資格の認知度は関係なく役に立つ ・ 生活の質を向上させることができる ・時には転職や副業に役に立つ ----------------------