9日から16日まで大京都展 福島県郡山市のうすい百貨店 味と技の逸品並ぶ
京都の味と技の逸品を集めた「第26回初春大京都展」は9日から16日まで、福島県郡山市のうすい百貨店で開かれる。 京都府、京都府物産協会などが主催し、同時開催の「京の味めぐり 技くらべ展」を含めて食品41店、工芸18店の合わせて59店が出展する。とり松の「網野名物ばらずし」(税込み1188円)、福寿園の「抹茶・ほうじ茶サンデー」(同550円)などの人気商品が並ぶ。手彫りはんこ、ブローチ、カップなどの工芸品も販売する。時間は午前10時から午後6時30分(最終日は午後5時)まで。 9、10の両日は1階特設会場で、京都五花街の一つ、先斗町(ぽんとちょう)の舞妓「秀亀」さんが踊りを披露する。9日は午後1時30分と同3時の2回、10日は午前11時と午後1時30分、同3時の3回。13~15日は伊丹空港への航空券や名菓・工芸品が当たる抽選会を開く。5千円分の購入で1回参加できる。 京都府物産協会の角田潤哉会長は8日、PRのため福島民報社郡山本社を訪れ、「商品を手に取り、京都の魅力を感じてほしい」と呼び掛けた。協会の山本晃嗣理事、京都府商工労働観光部の野口礼子観光政策監が同行した。