松永(中島健人)と美己(高橋ひかる)の恋が動き始める

中島健人(Sexy Zone)主演のドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系) の第3話が1月23日に放送された。予告から話題になっていた松永(中島)と美己(高橋ひかる)の急接近展開。そこには2人の優しさがあふれていた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】体調を崩した美己(高橋ひかる)を心配する松永(中島健人) ■松永が新メンバーのサプライズ歓迎会を決行 本作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。恋に不器用なアラサーのグラフィックデザイナー・松永純(中島)とピュアで一生懸命で恋愛偏差値の低い高校生・園田美己(高橋)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディー。 シェアハウスで暮らすメンバーとして、特定の恋人は作らない主義のバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二(Snow Man)、医大に通う大学生で恋愛に興味がない北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトするオタク系女子・服部あかねを大久保桜子、美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じる。 第3話では、シェアハウスの新メンバーとなった凌の歓迎会を開くことに。凌本人はパーティーの主役になるのが苦手なのか、気が乗らない様子だったが、松永はサプライズで決行すると宣言。さらに当日になり、担当の編集者に紹介してもらったグランピング施設に泊まりで行こうと提案した。 ■美己が松永と2人きりの状態に緊張する 松永と2人で先に現地へ向かうことになり、ドキドキが止まらない美己。松永はそんな美己を具合が悪いのかと心配し、手で熱を測ってあげる。美己がさらに緊張してしまうなか準備を進め、美己が飾りつけを、松永が料理を完成させた。 ところが、健太郎から「凌くんを連れて行けない」と連絡が。アルバイトが夜まで入っていたのだ。朝子は松永が予定を確認しておかなかったことなどで「みんなが振り回されてるんだからね」と説教した。 落ち込んで片付け始める松永が気にかかり、料理を食べたいと美己。すると、食べ過ぎてしまい、腹痛を起こしてしまった。 原因が分からなかった松永が美己をベッドに寝かせ、救急車を呼ぼうとしていると、美己は食べ過ぎだと恥ずかしそうに告白。 重大な病気ではなさそうで安堵(あんど)しつつ、「せっかく作ってくれたから」と言う美己にどこかうれしそうな松永。「腹、さするか？」という松永の言葉に甘えた美己はそのまま眠ってしまうが、ふと目を覚ますと松永がベッドの脇に座って眠り込んでいた。 「ずっと付き添ってくれてたんだ」と感慨深い美己。そんなとき松永が目を覚まし、立ち上がるが足がしびれていて、そのままベッドに倒れ込んで美己におおいかぶさる状態に。これが予告の真相なわけだが、少女漫画の王道展開ながら、2人のドキドキが伝わってキュンとせずにはいられなかった。 ■松永の優しさ、美己のかわいさに視聴者もん絶 そこに健太郎らがやって来て、松永と美己が慌てふためく…というところまでが王道展開。 松永が歓迎会好きなのは、シェアハウスで暮らすようになり「誰かに自分を思ってもらえる。そういう存在がいるんだなって知るの、すげぇうれしいんだよ」と感じたから。それを凌も感じ取り、行きたいと健太郎らに頼んだのだった。 そんな松永の優しさと美己の優しさがぐっと2人の距離を近づけたといえる。ラストでは「私、松永さんのこと好きになっちゃった…かも」と美己の中で松永の存在が大きくなったよう。 視聴者からも「そりゃ好きになる」「松永さんめっちゃいい人」「松永さんの優しさにキュン」「これは惚れてまう」「ミーコも可愛いすぎて」など、タイトルがトレンド入りする反響を呼んだ。 ◆文＝ザテレビジョンドラマ部 ※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記